<中医協>救急軽症患者の特別料金ルール化で協議(毎日新聞)

 病院勤務医への負担軽減策として、救急病院を受診した軽症の患者から医療保険外の特別料金徴収をルール化することを、厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」(中医協)に厚労省が示し、委員間で調整が続いている。13日の中医協では合意に至らず、15日に同省が具体的な条件案を示す。

 特別料金は、医療体制が手薄になりがちな休日・夜間に軽症患者を受け入れた場合、通常の医療保険での自己負担とは別に、患者から料金を徴収するもの。医師不足が深刻な救急医療を重症患者の治療に集中させ、医師の負担を減らす狙いがあるが、必要な治療が受けられない人が出るとの指摘もある。

 既に一部の大病院は数百円から数千円を徴収し始めている。

 この日は、医師など診療側の委員が「医師が診療したい重症の患者の権利を奪うことになる」と実施を求めたが、保険者側の委員は「患者に自分の症状を判断しろと言っているのと同じだ」と反論した。【佐藤丈一】

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